BMIの体重ごとの標準値
皆様こんにちは! 松陰神社前駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
最近ではダイエット以外の健康診断やスポーツジムなどでもBMIのことはよく耳にすることがあると思います。 ご自身のBMI値をこまめにチェックしている方はなかなかいらっしゃらないと思います。 しかし、BMI値は高すぎても低すぎても身体によくないといわれています。健康づくりのためには、まずご自身のBMI値を知ることが大切なことであるといえます。 そこで本日は、主に女性の方に向けてBMIの体重ごとの標準値や世代別の理想の平均値などについてお話ししていきます。
- BMI値の計算方法がわかります。
- BMI値がどんなものかわかります。
- BMI値のダイエットへの活用方法がわかります。
目次
・BMIはどんなものなの?
BMIはボディマス指数とも呼ばれていて、身長と体重がわかれば、計算式を使って誰でも簡単に自分ののBMI値を知ることができます。 このBMI値から、肥満傾向なのか、もしくは栄養不足などのリスクがあるのかどうかを判断できるので、健康管理のために自分のBMI値はぜひ把握しておくと良いでしょう。 このBMI値は、日本のみならず世界中で使用されていますが、日本での判定基準と海外での判定基準が大きく異なっていることに注意が必要です。
・BMIの計算方法を知ろう
実際に、BMI値を計算する場合には、体重(kg)を身長(メートル)の2乗で割るとで求めることができます。 体重の場合はキログラムを使用しますが、身長はメートルを使用しますのでこの点に注意して計算しないと正しい数値を求めることができませんのでご注意ください。 一例として、身長160センチ、体重55キロの方の場合は、55(kg)÷1.6(m)÷1.6(m)=21.484375… となりますので、この方のBMI値は21ということになるのです。
BMI値が分かれば痩せているか太っているかの判断ができる
ご自身の身長と体重からBMI値を求めることができたら、次はこの数値を元に肥満度を判定していくことになります。 BMIの標準値は、実は女性も男性も同じで、年齢によって変化するといったことも基本的にありません。 ぜひ健康づくりのために、ご自身がやせ型なのか、標準体重なのか、あるいはどの程度の肥満度に該当するのかを知っておきましょう。 参考までに、BMIが18.5未満であれば低体重、逆に25以上の場合には肥満ということになります。
※日本での判断基準の場合、肥満の度合いは4段階に分類され、25以上30未満の方は肥満1度、30以上35未満の方は肥満2度、35以上40未満の方は肥満3度、40以上の方は肥満4度となっています。
・女性の方のBMI値は加齢とともに徐々に高まる傾向がある
最後に、女性の場合、若い人ほど健康的な標準体重とされるBMI22より低くなる傾向があるといわれています。 もっとも低いBMIの平均値は15~19歳の女性でおよそ20.2%となっています。 実はBMI値は年齢を重ねるとともに高くなっていく傾向があり、もっとも肥満の基準値に近いといわれる世代は60~69歳の女性でBMIの平均値はおよそ23.1%になります。 肥満に近い60代の女性の数値であっても普通体重の範囲内となっていますが、高齢の方の場合はBMIが肥満基準を超えていても、体脂肪率が高くない場合があるため肥満なのか痩せているのかの判定をするにはパーソナルトレーナーなどの専門家に相談しながら評価していくと良いでしょう。
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BMI値でどんなことがわかるのですか?
BMI値がわかれば、痩せているのかそれとも太っているのかが数値で可視化することができますのでトレーニングやダイエットなどに活かしていくことができます。
BMI値はどうやって計算できますか?
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算することができます。 身長でメートルを使用する点に注意して計算して下さい。
男性でも女性でも同じ式で計算できますか?
はい、BMI値を求める計算式は性別や年齢で変わることはありません。