クールダウンの重要性
皆様こんにちは! 松陰神社前駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
運動をする前のウォームアップは、怪我を防いだりパフォーマンスを高めるために行う方が多いかと思います。 しかし運動をした後のクールダウンは見過ごされがちであるといえます。 そんなクールダウンですが、体の熱をゆっくりと発散し、筋肉や心肺機能を静かな状態にするため、運動後の体の負担軽減に非常に有効であると言われています。 そこで本日は、クールダウンの重要性などについてお話ししていきます。
- 体のバランスを整える方法がわかります。
- クールダウンがどんなものかわかります。
- 運動後の体の負担を軽減する方法がわかります。
・クールダウンについて知っておこう
クールダウンとは、運動などをして体を動かした後に、高くなった体温や心拍数を元に戻し、体を静めることを指します。 ウォームアップと比較して認知度も低いため、省略されがちですが、運動後にしっかり行うことで疲労回復だけではなく怪我を予防する効果などが期待できると言われています。 運動をした後、急に動きを止めたりすると、それまでスムーズに流れていた血液が心臓や脳に戻りにくくなってしまい、めまいや吐き気を起こす原因となることがあります。 クールダウンをしっかりと行うことで、そのような不調を防ぐことにつながります。 さらに、激しい運動の後は白血球が一時的に減少するため、一時的に免疫力が低下することがあります。 そのため、クールダウンをしっかり行うと体温変化をゆるやかにし、風邪や体調不良を予防することもでき、体への負担を軽減し、疲れた体を早く元に戻すために役立つでしょう。
・硬くなった筋肉を柔らかくすることもできる
運動をした後は、疲労物質が筋肉の中に蓄積されやすくなるため、運動前よりも筋肉が硬くなりやすい傾向があります。 さらに、運動によって一時的に高まった血流が、運動後に急に変動することも、筋肉が硬くなる原因だと言われています。 筋肉が硬くなると怪我や筋肉痛の原因になりやすいため、ある程度の柔軟性をつけておくと良いでしょう。
運動後の体のバランスを整えることができる
最後に、運動の後は脳などから筋肉を収縮させる信号が出るため、太い筋肉の線維が細い筋肉の線維を寄せる動きをし、筋肉が短くなってくるため、筋肉が収縮しやすい状態になります。 また、心拍数や血流、呼吸なども急激に変化してくるため、体全体のバランスも崩れやすい状態になるでしょう。 クールダウンは、そのバランスを整えてくれるだけではなく、心臓の動きをゆっくり元に戻し、循環器系以外にも呼吸器系を守る役割もあると言われています。
※クールダウンを日頃からしっかりと行うことで、運動後に硬くなった筋肉をほぐし、柔軟性を取り戻すことができますので、クールダウンは疎かにせず取り組むようにして下さい。
・クールダウンは手順を踏もう
最後に、安全で効果的なクールダウンは、ゆっくりと15分ほどかけて行うのが良いとされています。 ゆるやかで軽い運動と、それに続くストレッチで構成されています。 クールダウンを行う時間は、その日行った運動の強度や心拍数・呼吸数によって変わります。 心拍数が上がり激しく息切れするような運動をした時には、平時の心拍や呼吸数に近い値に戻るまで、長めにジョギング→ウォーキング→を行うようにしましょう。
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クールダウンはしたほうがいいのでしょうか?
運動後の体の回復を早める働きもあるため、クールダウンは必ず行うようにして下さい。
筋肉を柔らかくできると聞いたのですが…
はい、運動後にクールダウンを行うことで硬くなった筋肉をほぐすことができます。
クールダウンをするとなぜ回復が早いのですか?
呼吸や血流のバランスを整えてくれたり、呼吸器系や循環器系のバランスを整えてくれる働きがあるため、何もしないよりも回復が早いと言われています。