筋肉痛にならない筋トレとは

皆様こんにちは！

松陰神社前駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

筋トレをはじめたけど筋肉痛にならない、筋トレは筋肉痛がないと意味がないと聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれません。
このような状況に陥ると、不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで本日は、筋肉痛がおきるメカニズムや筋肉痛の有無に関わらず筋トレ効果を得るためのポイントなどについてお話ししていきます。

・筋肉痛が起きる理由

筋肉痛は、筋肉が通常行わないような無理な動きをしたり、トレーニングの際の強度を急激に増やしたりしたときに起こりやすくなります。 トレーニングなどによって、筋線維に細かなダメージを生じることで筋肉痛が引き起こされます。 このときの細やかなダメージが炎症反応を引き起こし、痛みの信号が脳から送られることで、筋肉痛を感じるのです。 筋肉痛の感じ方や強さは個人差が大きいですが、ほとんどの方は運動してから遅くとも48時間以内に最も強く感じられ、その後徐々に痛みが和らいでいくことが多いようです。

・筋肉痛が筋肥大につながる理由とは

イメージしにくい方もいらっしゃるかもしれませんが、筋肉痛は筋肉の成長に関連していると言われています。 筋トレによって筋肉がダメージを受けると、体はその修復を試みるため、より強力な筋肉を作り、将来の同じ負荷に対してより適応した状態に持っていこうとします。 これが筋肉痛が筋肥大につながると言われる理由であると言われています。 運動によってダメージを受けた筋肉に炎症反応が起こり、炎症部位には血液中から栄養や修復に必要な物質が供給された後に、筋肉が修復される際に新しい筋繊維が生成され、筋肉の断面積が増えていきます。 この増加した断面積によって、筋肉の性質が向上し、筋肉がより大きく、強くなるのです。 結果として、筋肉痛が筋肥大につながるとされるのは、筋肉痛が筋肉の成長を促すサインとなるのです。 しかし、筋肉痛だけが筋肥大に直結するわけではなく、適切なトレーニングや栄養補給、そして休息とのバランスも重視する必要があるのです。

筋トレ初心者は筋肉痛が起きやすい

筋トレを始めたばかりの初心者の場合、筋肉への刺激に慣れていないため、比較的軽い負荷や少ない運動量でも筋肉痛が起きやすいと言われています。
さらに、筋トレを行う際に誤ったフォームや姿勢をとっていることもあり、意図していない筋肉に負荷がかかることで、本来は不要な筋肉痛を引き起こすことがあります。
そのため、トレーニングをする際には、正しいフォームを身につけることで、効果的な筋トレを行い、筋肉痛を軽減することができるでしょう。

※筋トレを続けるうちに、体が刺激に慣れてきて筋肉痛が起きにくくなることがありますが、これは、筋肉が適切にトレーニングに適応している証拠といえます。
しかし、トレーニングの効果が無い訳ではありませんので、そのままトレーニングを継続することで、筋肉の成長が期待できるでしょう。

・筋肉痛は筋トレ効果における評価指標の1つ

最後に、筋肉痛にならないと筋トレ効果がないということにはなりません。
基本的に、筋肉痛は筋トレ効果における評価指標の1つにしか過ぎないのです。
筋肉痛の程度や持続期間は、行ったトレーニングの内容や強度や部位、一人ひとりの経験値や筋肉の状態によって大きく変化していきます。
例えば、胸や脚は比較的筋肉痛が起きやすい部位であると言われていますが、持久力の高い肩や背中は筋肉痛が起きにくいと言われています。
そのため、一つのことだけに囚われず、多角的な視点でトレーニング効果を確認していく事がマストとなるでしょう。

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