筋トレ後のむくみや体重増加の原因
皆様こんにちは! 松陰神社前駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
運動後に足がむくんでしまったといった経験をされた方は少なくないと思います。 一般的にむくみの原因は、血液循環の悪さにあると言われています。 そこで本日は、筋トレ後のむくみや体重増加などのトラブルの原因についてお話ししていきます。
- むくみの原因がわかります。
- 筋トレ後のむくみがどんなものかわかります。
- むくみの対策方法がわかります。
目次
・筋トレ後のむくみの原因を知ろう
筋トレ時にエネルギー源となるグリコーゲンという物質があります。 筋トレや運動では筋肉の中にあるグリコーゲンが消費されてしまいます。 このグリコーゲンが1gにつきおよそ3倍の水分を蓄え、筋トレで消費されたグリコーゲンを肝臓や筋肉に再び蓄積する為、筋トレ後は水分が細胞や組織に取り込まれる量が増えていくことで体重増加につながってしまうのです。 さらに、食事を通じて不足したグリコーゲンを再度筋肉に貯蔵させる働きが起こります。 そのため、グリコーゲンが筋肉に補給されるのと同時に水分も貯蔵されるということになってむくみが起きるのです。
・超回復の過程で浮腫むことがある
筋トレ後の筋肉は、細かな傷がついて傷んでいる状況にあると言われています。 筋線維の回復のために、血液でタンパク質や酸素などの栄養素が運ばれますが、その時に血液が傷ついた筋線維のところに集中しやすくなります。 そこから回復に向かうことを超回復といい、超回復時には体は筋肉に水分を溜め込もうとする特徴があります。 そのため、体内の水分量次第では体重が1~2kg程度変動することはよくあることです。 さらに、水分を溜め込むことで浮腫んでいる状態になりますが、超回復が終わると次第にむくみや体重増加は落ち着くので安心して良いでしょう。
栄養不足でもむくみが生じる事がある
実は、むくみは水分以外にも食事の栄養バランスが偏ってしまっている場合も、むくみが出やすくなると言われています。 ダイエットをして食事を制限している女性の方であればビタミンB1やミネラル、タンパク質などの栄養素が不足しがちになる事が多いです。 その中でもタンパク質が不足すると、むくみが出やすくなる事がわかっています。
※栄養素が不足することで、むくみが誘発されてしまうことになりますので、普段から食事のバランスには十分注意するようにして下さい。
・効率の良いむくみ対策には下半身の筋トレがおすすめ
最後に、効率よくむくみを解消するなら、普段の水分量を増やし下半身の筋トレをすると良いでしょう。 長時間のデスクワークや立ち仕事によって脚がむくんでしまうのは、ふくらはぎの筋肉が長時間動かない状態でいることが原因であると言われています。 そのため水分をしっかり摂り、ふくらはぎなどを動かす運動をしていれば、水分の循環も血液の循環も改善していくと言われています。 むくみを解消するために、ハードな筋トレは必要なく、軽い負荷でたくさんふくらはぎを動かしてあげるような内容の筋トレで、血流のポンプ作用をしっかりと活用してみてはいかがでしょうか。
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お客様
筋トレ後に浮腫んでしまうのですが…
そのような場合には、グリコーゲンが筋肉に補給されるのと同時に水分も貯蔵されている可能性があります。
回復の過程でむくみが起きるのは本当ですか?
はい、筋肉に水分を溜め込もうとする特徴があるため、個人差はありますがむくみによる体重増加が起きることもあります。
むくみの対策としてできることはありますか?
ふくらはぎを動かすようなトレーニングをしてみたり、下半身の筋トレをするのがおすすめです。