運動で血糖値を下げる為のポイント

皆様こんにちは！
松陰神社前駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

日頃から血糖値などを気にしている方は、意外に多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実は運動を上手く取り入れていく事で血糖値を下げる効果が期待できると言われています。
そこで本日は、運動によって血糖値を下げる為のポイントなどについてお話ししていきます。

・運動が血糖値を下げる理由

習慣的に運動を取り入れることで、身体の中での糖分の利用が進んでいきますので、その過程で血糖値が低下すると言われています。 さらに、身体から分泌される血糖値を下げる物質であるインスリンの効果が出やすくなることが近年の研究によりわかってきています。 特に、糖尿病になってしまうと身体機能が低下しやすくなるので、血糖を下げるだけでなく深刻な合併症の予防にもつながるのです。

・運動を行うタイミングに決まりはない

血糖値を下げるために行う運動は、運動を行うタイミングに特に決まりはありませんが、食事の直後から食後1時間ほど経過したあたりで血糖値がピークになるので、この時間帯に運動をすると良いでしょう。 実際に、食後に10分程度の軽いウォーキングをすることで食後の血糖が改善する効果があることが近年の研究によりわかってきています。

血糖値が高くても運動を控えた方が良いケースもある

血糖値を下げるために、運動を行うのは非常に良いことですが血糖値が高いことで心肺機能に障害がある方や糖尿病などによる合併症を起こしていたり、重度の自律神経障害などを抱えている方は、運動をするのは控えた方が良い場合があります。
これらの病気などが原因で血糖値が高くなっている場合は、医師に相談をしてから無理のない範囲で運動を行うようにして下さい。

※特に、上述したような状態の方は自己判断は絶対にせずに医師などに相談をして運動できるかの判断をするようにして下さい。

・軽い運動から始めて無理は絶対にしない

最後に、運動の頻度はできる範囲で構いませんが、なるべく週に3～5回程度行うのが良いといわれています。
しかし、普段運動をする習慣がない方や高齢の方などの場合、いきなりハードな運動を行うのはかえって体の負担となり、重大な事故を引き起こしたり怪我のリスクを高めてしまうこともあります。
そのため、運動をするときは決して無理せず、軽い運動から始めていきましょう。
さらに、体調が悪いのに運動をしてしまうと、体の負担を大きくしてしまうことになります。
運動は、コツコツと継続することがポイントとなってきますので、体調が悪いときは休むように心がけて下さい。

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