筋トレによる内出血の原因と対処法
皆様こんにちは! 松陰神社前駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレ後に気づかない間に内出血をしていたり、気づいたら腕に赤い斑点がたくさん出ていて気になるという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。 身に覚えのない内出血は、体のどこかが悪いのではないかと心配になる方も多いと思います。 実は、筋トレをすることによって内出血が起こる可能性が時々あると言われています。 そこで本日は、筋トレによる内出血の原因と対処法についてお話ししていきます。
- 内出血が起きる原因がわかります。
- 内出血の正しい対処法がわかります。
- トレーニング時に適切な負荷で行うメリットがわかります。
目次
・筋トレ後の内出血
筋トレ後にできる内出血は、主に筋肉内出血や皮下出血などが考えられます。 筋肉内出血は、準備運動やストレッチをせずにいきなり体を動かしたり、無理な姿勢での運動やスポーツをすることによって肉離れを起こして生じる内出血のことを指します。 筋肉内出血は、筋肉の中や筋膜と筋肉の間が出血してきます。 出血すると血腫ができ、その血種が筋肉を圧迫することで、筋肉を動かした際に痛みを感じたり、出血の量が多い場合は、腫れなどの症状が出てくることもあるのです。
・過度な負荷でも内出血を生じる
過度な負荷をかけるトレーニングであったり、急激なトレーニングや偏った内容のトレーニングをすることによって、急速に筋肉が発達すると、筋肉の成長に皮膚が追い付くことができず、肉割れができてくる事があります。 筋トレ後に線上の内出血ができた場合は、過度なトレーニングによって肉割れができている状態となります。 肉割れができたばかりでは、赤色または赤紫色の線ができますが、時間が経つと色が薄くなり目立ちにくくなります。
痛みがない内出血であればトレーニング可能
毛細血管が損傷して生じた痛みのない内出血であれば、普段通り筋トレなどを行っても特に問題はないことが多いです。 しかし、筋肉内出血を起こして痛みがあるときは、筋トレなどを行うと痛みが強く出てしまったり、場合により出血が増えてしまう事があります。 そのため、内出血をしていて痛みがあるときは、トレーニングをお休みして安静にし、必要に応じて医療機関を受診するようにして下さい。
※打ち身や打撲によって内出血ができた場合にも、安静にして筋トレなどはお休みした方が良いでしょう。
・内出血ができた時の対処法
最後に、内出血ができてしまった場合の対処法についてお話ししていきます。 点状出血の場合は、ほとんどの場合自然に治癒しますので特に何もせずに1週間程度待ってみて下さい。 肉割れの場合には、線の色が赤いときに早めに、保湿クリームなどで保湿し、ケアを行います。 この時、お風呂上りに保湿クリームを塗り、肉割れをした部分を優しくマッサージするとより良いでしょう。 皮下出血の場合は、この後トレーニング器具が強く体に当たらないように、トレーニング器具の使い方を見直していくようにすると良いでしょう。
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お客様
筋トレで内出血ができるのでしょうか?
必ずできるというわけではありませんが、トレーニングのやり方によっては内出血ができる場合があります。
内出血した場所が腫れているのですが…
そのような場合は、出血量が多くなっている可能性がありますので痛みがあるようであれば休息を優先して下さい。
脚などに赤黒い色の線が出てきてのですが、内出血でしょうか?
肉割れを生じている可能性が考えられます。保湿クリームなどでケアをすると良いでしょう。